久我の映画日記

 お久し振りです(笑)
 上京が26日に決まって、毎日色々忙しいでーす(もっぱら遊び方面で

 書くのを失念していましたが、相変わらず水曜日は映画DAYでした。
 今日までに観た映画は邦画が二本、そして洋画も二本の全部で4つ。
 前情報で流れてる程度の話しか触れませんので、ネタバレはありません。ご安心を(笑)

 先々週
 邦画:MAKOTO
 洋画:ボーンスプレマシー

 先週
 邦画:ローレライ
 洋画:オペラ座の怪人


 これで順位をつけるなら
 1:ローレライ
 2:MAKOTO
 3:オペラ座の怪人
 4:ボーンスプレマシー

 という形になります。

 まずは1位のローレライ。第二次大戦中の日本が舞台の映画で、ドイツから運ばれてきた潜水艦ローレライを使い東京に落とされる3発目の原爆を阻止する話です。ローレライにはオカルトじみた最新型のソナーが搭載されており、作中の言葉を使うなら「従来型のソナーが耳なら、ローレライのソナーは目です」(だったかな?)耳で聞くより見た方が早い、百聞は一見にしかずを地で行った兵器でアメリカ海軍の攻撃をことごとく避けて打撃を与えていきます。
 あぁ、そうだなと思わせるローレライの設定は好きでした。戦争中のオカルトの話は漫画みたいで大好きです(トワイライトシンドロームというゲームに出てきた金剛鉄兵のエピソードがシンプルながらも一番好き)
 少々強引な展開と、理不尽な展開もありましたがローレライクルー達の「熱い」男気に久我はマジ泣きしそうになりました。しかもさめざめ〜じゃなくて声を上げてしまいそうに…いやぁ、艦長かっけぇぜ。

 2位のMAKOTO。
 幽霊が見える検死官のお話です。疑わしい死体があったら死者の声を聴いて隠された事件を解決していく内容で、断片的に聞き出す話を追っていく様はミステリーの香りもします。
 近年、呪怨やらさっちゃん(リング)やらやけに実体化した、触ったらぐにぐに(ふにふににあらず)しそうな幽霊が主流でしたがこの映画に出てくる幽霊は皆「日本的」に王道な幽霊の形をしています。といっても白装束に三角のアレじゃありませんが(笑)足が見えない典型的な幽霊です。その幽霊の演出が久我好みでした。
 暗闇にぼんやりと浮かんで今にも消えそうな、でもちゃんとそこにいて何かを訴えてる〜というのが判る良い幽霊です(良い幽霊?)
 主人公の最後の告白がガツンと来ます。これも泣きそうになりました。

 日本はアメリカを意識してアクションするより特撮系や泣かせ系の話で売っていく方が良いと思います。

 さてさて、3位のオペラ座の怪人
 いや〜〜〜〜〜〜〜、びびりました。劇団四季で御馴染みのミュージカルオペラ座の怪人。それが映画化されたとあったら観に行くしかないでしょ〜〜〜ってことで行きましたがぁ。
 曲良し、オーケストラ格好良い。演出良し、オペラ座の裏側の雰囲気や地下の演出や豪華さが秀逸。
 歌。
 おーーーーいファントムー!って感じです。いやいや、マジびびりました。映画館で立っちゃいそうになりました。ネタには触れないのでガンガンいきますがファントムかなり…下手です。クリスティーヌとかその友達とか恋人とかはそれなりに上手いのにファントムは… or2
 監督は何も言わなかったんでしょうか…
 と、思ってましたが本日サントラを手に入れまして、オーケストラが聴きたくて「Phantom of The Opera」を聴いていました。ファントムとクリスティーヌのかけあいが劇っって感じで大好きなシーンの曲だからファントムの声は我慢して聴いていました…
 ところが何度も聴いているうちに初めは耳障りだったファントムの声が「お、コレもありなんじゃこのかすれ具合とかが良いんじゃないかな、うん」と思う自分が…きっと監督もそうだったのかな(ぉ
 劇団四季バージョンをアレで見たかったな(笑

 んで〜4位のボーンスプレマシー
 映画館で初めて寝ました(笑
 オペラ座の怪人でも寝ましたが(笑)
 最初と最後は良い感じだったのですが、中盤がたるんでいる気がしました、両作品にいえることです。友達は面白いって言ってましたので、きっとその時一緒に見たMAKOTOが久我の中で強くて受け入れられなかったのかもしれません。MAKOTOと違ってカメラが動きすぎて酔いましたから(笑)


 今週は映画はお休みして来週ナショナルトレジャーを観て…北海道で見る映画は最後になるのかなぁ。東京でもガンガン観る予定です。
 MASK2が楽しみです〜