姑獲鳥の夏〜うぶめの空(違)
3連休はめでたく仕事でした(〃∇〃)♪(←前向きな顔文字
自分にご褒美ってことで昨日は仕事帰りに映画を観にいくことに。
やっぱSWでしょう〜と思ってたのですが、封切されてからまだ一月も経ってないからか相変わらず凄い人気でした。どの回もチケ完売。ご褒美お預けのマイボディはかなり言うことをきかずに、こんな映画を見てしまいました。
「姑獲鳥の夏」
泣く子も黙る、あの分厚い小説が映画化されました。新書でさえあの厚さなのに文庫化された時のあのインパクト。広辞苑ですら文庫化されていないのに、京極堂さんはやってくれました〜とこれは文庫版の話。
久我は怪奇物好きなので。原作は、いつか読んでみたい読んでみたいと思っていましたがすっかり忘れて昨日に至り。
よく見れば姑獲鳥の夏は16日に封切されたばかり(だのにSWと違ってチケあまってる辺り邦画の悲しさか)原作にも興味があった久我は観てみることにしました。
空きばっかだろう、と思っていたんですが案外満席に近く。頑張ってるな邦画って感じです(星になった少年も満席でした)
とりあえず久し振りな久我の映画評価〜
印象:渡る世間は鬼ばかり(ぉ)
だってさ〜〜、京極堂の台詞がすごい長いんですよ(笑)開始数分で、ず〜〜〜っと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと一人で喋っているんですよ。ハシダさん抜いたかもしれません(笑)あの長台詞は寝不足の人には鬼門かもしれません(笑)小説の文章をそのまま台詞にした感じ。ちょっと違う見せ方あったんじゃないかなー。
喋ってる方も大変ですけど、一緒にいる役者さんも大変だったなと思います。喋る演技もそうですが、聴く演技も同じくらい難しいんです。
演出は個性的で好きでした。見終わった後気持ち悪いって言っている観客がいましたけど…
演劇的な照明の使い方や、カメラアングルは一見の価値はありそうです。
シナリオは…途中までは良かったんですけどね〜〜。
最後は…
封切すぐなので詳しいことは書きませんが、これは映画館で観ても良いかな?って感じでした。
評価としては(10点満点)
内容4 演出7 音6
ラストが内容評価をガクンと落としてます。演劇好きな女子高生は好きかも…
あ、以外な人物が登場してて久我は驚きました。
登場人物としても、俳優(?)としても。
原作でも出てるのかな?