エンジェルスエッグ

いや〜、観てきましたよ天使の煙草・・・じゃない、天使の卵
時間をチェックしたら近所の映画館じゃ次の日曜日で放送終了・・・何ヶ月やったんだべか・・・あんま人気ないのかなぁ・・・。
と、少し心配しながらも映画館へ。終了時期が近いということで館内のお客さんはまばらでした。
色々どっきどきしながら上映開始・・・!!
さてさて久我的評価です。
評価 ★○○○○
いまいちでした・・・。
全体的な感想としましては、普通に小説通りにすれば良かったのに、って感じです。
オープニングは天使の梯子の時代から。大人になった歩太と夏妃が出てきます。
ドラマとのコラボレーションもあって、テレビに導入しやすいように二人の回想、みたいな調子で話が始まります。
演出として面白いかなぁって思ったんですけど、それが所々導入されるせいで時系列が少し判らなくなってきてしまいました。(小説を読んでいればどうにか判りますが、そのせいで判らなくなったという感も)
ラストの春妃のシーンも・・・ちょっと不自然。これから倒れます、みたいな感じバリバリの演出が少し残念でした。小説と違ってちゃんと描写されてるんだから、編んでるとか何とかしてればいいのに。
でもラストの歩太がひたむきに春妃の絵を描いてるシーンは少し感動しました。あのシーンは見せ場に相応しいと思います。
それにしても・・・梯子の慎一君の髪が昆布っぽいなぁと思ったものですが、歩太君は変な爆発ヘア・・・主人公二人してなんでまたこんな不思議なチョイスなんだろう。
役者陣の演技もいまいちな感じです。特に歩太君。声とかどっかで聞いたことあるな、と思ったらこんな感じの声の後輩がいたなぁとか思いましたが、演技はその後輩のが上手です。
脚本家変えてもっかい上映してくれないかなぁ・・・と思った天子の卵でした。

ブラックダリアも見たかったけど、天使の卵と同じく次の日曜日で終り。ナチョ・リブレも見たいから来週いっぺんに見てみようかな。