サイレンが鳴ったら、外に出てはならない…!

と、いうわけでサイレン観てきました。
ゲーム原作なので人気無いだろう〜と思ってましたが満席でした。弟切草の時は全然ガラガラだったのに…今回は阿部寛のおかげでしょうか。
さてさて、サイレンですが評価から申しますと…今回はなななんと二段構えです。
序盤〜後半 ★★☆
ラスト −☆☆
さー、マイナスが出てしまいましたサイレン(笑)やってしまいましたサイレン。かなり作品としてやったらいけないことした気がします。序盤から後半にかけては面白かったんですよ。本当に。伏線とか、演出とか。とくに民話を使った伏線の張り方が面白くて、あとゲームの設定も雰囲気もいかしていて良かったんですが〜〜〜〜〜ラストで(゚ロ゚メ
こちとら自腹じゃって井筒監督じゃないけど、久我も映画館で怒りそうになっちゃいましたよ(苦笑)素敵な伏線も、物語の設定も何もかもをポイってすてたラストは…よろしくない。映画終わった後、ロビーとかで今見た映画の感想言いあってる人よくいますよね。売店とかでも。久我はちょっと聞き耳たてたりしてたんですが、皆様、ラストには大変不満たらたらだったようです。いや、本当途中まで良かったのに…って感じで。
でもラストはアレですけど、その他は久我大好きです。映画サイレンの肝とも言える「サイレン」の音色は結構怖くて、音響効果も抜群でしたし、取り込まれたお父さんが暴れるシーンも上手に表現してました。ゲームのSIREN1の幕開けを飾る名台詞(?)「射殺します」も聞けました。あれって帝都大戦の加藤だったのかなぁ…つまらないラストを通り越してスタッフロールは大好きです。思わずサントラを買ってしまいました(笑)
うーん、本当にラストが残念。もっかいそこだけ作り直してくれないかな(笑
そこ以外はちゃんと面白かったですよ〜。死人の数を増やして、もっとホラーな表現を見たいなぁって思う作品であります。あ、これは良い意味です。

全然関係ありませんが、近所でかなり素敵な古本屋を見つけました(≧∇≦)o
通勤路と活動範囲からかなり外れた場所にあって…今まで本当に盲点でした。
個人経営の古本屋にしては珍しく大規模な店舗経営しています。古ビルを全階借りきって経営してる感じで古臭い雰囲気も素敵です。品揃えも最高。いや〜〜〜〜〜、かなり投資しちゃいました(笑)中でもアメリカの都市伝説を扱ったジャン・ハロルド・ブルンヴァンの「消えるヒッチハイカー」とか探してたのも見つけまして。今までは図書館でしか見つけられなかったのに〜(≧∇≦)
次巻の「くそっなんてこった!」は残念ながらありませんでしたが、満足っ。
お給料出たらまた買いに行こう ヽ( ̄∀ ̄)ノ